茶道の稽古

子どもの同級生から こんなお尋ねメールが届きました。


大学のサークルで茶道を始めているが二月上旬の茶会に向けて指導の先生より
「あなた鎌倉に住んでいるならお菓子(干菓子)を選んできなさい」と。
小町通りを歩いてみたが・・・見つけられなかった。教えてください。との事でした。

干菓子ならコレ! と言って差し上げて方が このお嬢さんを困らせないのだろうが
せっかく仰せつかった事・・・・・。
この菓子選びが 彼女のお茶への道に成るかと思うと、私のイメージを出す訳には行きません。
どうも最近の若い方は(この言い方がおばんの証明)結果だけを聞きたがる。
「考える」と言うことは古い・・かのように。考えることを楽しんでほしいのに。
考えたら・・あなたのものになってこれからもあなたを支え続けるから。
こんな思いで、さりげなく(もちろんやさしく)返信してみましたが。


どんな場合でも茶会に限らず、友達がみえるとか・・・と同じに楽しいものです。
○○さんはチョコレートがお好きだから・・・・・
ケーキはチョコでかんきつの果物を用意しようかな〜
チョコ色に合うお皿はこの時期・・・・・などと考えるでしょ?! 
コレと同じです。


ちなみに・・・私の鎌倉の菓子(乾いたもの)のおすすめは 
大くにの小菊らくがん、豊島屋の和賀江島  
お使いになる時は季節などを考えてね。